本校の玄関には掲示委員会の児童が集めた短冊を
たくさん飾っています。
「自分の活躍で全日本少年サッカー大会に出れますように」
「みんなでしあわせになりたいです」
「あさがおが咲きますように」
でも今年だからこそ多くあった願い事はこれです。
「コロナ」に対する子どもたちの切実な思いを改めて感じました。
「林間」「運動会」「修学旅行」等
学校行事だけをとっても、今後も考えるべきことはたくさんあります。
学校行事をなしにすることは簡単です。
しかし、学校行事は学校生活に潤いや秩序や変化を与えるとともに
協同的な学びを培う大切な活動です。
短冊に込められた子どもたちの思いを踏まえ、
今こそ、職員一同の知恵を絞って工夫することで
学校行事を何とか形を変えてでも、実施していきたいなと思いました。
「大人にとって」ではなく「子どもにとって」どうなのか。
七夕の短冊にこめられた子どもたちの思いを大事にします。